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五、 車両の誘導を行う場合の注意
?車両の運転者には徐行を指示するとともに、車両の運転者から明視できる位置で、かつ、車両とは十分な間隔を保持しながら行うこと
?船体の傾斜や、和み付け、もしくは固縛の不良な車両には、乗下船前にそれらの是正を行わせること
六、 車両の固縛作業を行う場合の注意
?船体などの傾斜により、車両が移動、転倒したり、貨物が落下する場合があるため、安全を確認しながら作業を行うこと
?他の車両が接近していないことを確認して作業を行うこと
七、 車両甲板には、船体の大きさに応じて縦、横方向に安全に通行できる通路を確保すること
八、 ランプウェイの架設状態を確認してから、車両の乗下船を開始させること
九、 作業前に、陸上作業員と十分打ち合わせを行い作業中も連絡を密にすること
海上、陸上を問わず災害はいつ発生するか分かりません。

 

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